パチンコの劣勢鮮明に DK-SISセミナー

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 ダイコク電機は11月17日、都内のホテルで「DK-SISセミナー2010」を開催。4月から10月までの「稼働時間」がすべての月でパチスロがパチンコを上回っていたことを報告した。

 パチンコの一日あたりの月平均稼働時間は4.60時間(前年比0.45時間減)、パチスロは5.04時間(同0.56時間増)。パチンコが前年比で8.9%短縮したのに対し、パチスロは12.5%の伸びを示しながら推移している。台粗利/1日(月平均)はパチンコ3794.28円(同13.68%減)、パチスロは3668.57円(同11.41%増)で、こちらにもP減S増が報告された。

 一方、DK-SISグループの山岸チームリーダーは6月と10月のパチンコ台粗利が落ち込んだ点に着目。「6月は月末の『エヴァ6』までほぼ丸1ヶ月にわたり大型タイトルの新台がなかった。また10月には入替自粛があった」と入替が少なかった共通点を指摘。「このことからパチンコの粗利は入替によって保たれていることがうかがえる。今後入替えが少なくなるとパチスロの逆転も見えてくる」と語った。

 また山岸氏はパチンコホールが採用する損益分岐割数に低下傾向が見られる点を指摘。業績向上を目的に10割営業に舵を切る動きが活発化したことや、いわゆる「一物一価」指導も遠因していたとの見方を示したが、10割営業に変更しても業績が上向くとは限らないと述べ、それを裏づける具体的なデータを提示した。

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