アビリット販売が本格始動、年間目標は10万台

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 9月24日に設立されたアビリット(旧高砂電器産業)の子会社、アビリット販売では、営業社員を増員し、グループ内では最大規模の71名体制となった。

 アビリット販売は今後パチスロとパチンコの両方を販売、その目玉として初回導入時5か月間1台当たり使用料金20万円(1カ月1台4万円)で使用できる「アビタルシステム」を発表した。販売の中心となる森康二副社長はグリーンべるとの取材に対し、

「このシステムを利用すれば同一法人の中でのチェーン店移動もOK、機械台が高くなるなかで、このシステムを利用することで機械台の節約に協力できる。今後積極的にPRして全国展開していきたい」

 と意欲を表明。また日工組に新規加入を果たしたパチンコに関しては、「これまで銀座ブランドでパチンコ機を出してきたが、来年の春を目処に新筐体を使ったアビリットブランドの画期的な新機種を投入予定。パチスロは年内に8機種を市場に出し年間目標を10万台と定めてヒットを目指していく」と抱負を語った。

 さらに「地域に根ざして営業、アビタルというシステムをバックにコンスタントにシェアを伸ばし、いずれはアビリットの島を各ホールに作っていきたい」(森副社長)と、前向きの姿勢を見せている。

 なおアビリット販売の関連会社として東京アビリットサービス、九州アビリットサービスも設立されている。

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