日遊協北海道支部、木下支部長を再選

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 日本遊技関連事業協会北海道支部(木下正一支部長)の総会が9月22日、札幌市内のホテルニューオータニで開催された。

 冒頭、木下支部長が「不正に手を染めない環境作りのためにご協力頂きたい」と支部会員に呼び掛けたほか、日遊協本部の深谷友尋会長も「各支部で不正監視システムが立ち上がっている。こうしたうねりが一つになった時に世論や行政の方々の信頼を勝ち得る業界になる」と不正機排除の必要性を強調した。議案審議では、木下正一支部長の続投が承認された。

 また、第2部のセミナーでは北海道警察本部生活安全企画課の斉藤智昭指導官が講話を行い、最近の遊技機の不正改造事件の増加や不正排除の徹底を要請したほか、「甘釘、天国サービス、モーニング等の著しい広告宣伝は指示処分になる恐れがある」などと営業時の注意事項を伝えた。また、駐車場での幼児の死亡事故や車荒らしの防止策として店内放送、駐車場の巡回などの対策を訴えた。

 続いて登壇した(株)コスモローム研究所の南光國昭常務は「最新のゴト情報と対策について」をテーマに、羽根モノのセルゴト、吉宗の体感器ゴト、北斗の拳やCR新海物語の基板交換ゴトなどを紹介し、「ゴト師への対応は厳しく根気よく複数のスタッフで対応、逃げた者は深追いしない」などの対策を述べた。

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