ギャンブル依存症の研究報告書が発刊

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 日本で唯一の強迫的ギャンブル(ギャンブル依存症者)回復施設であるワンデーポートはこの度、『ギャンブル依存症を考える』(定格:1000円)と『DOCK〜8人の物語〜』(定価:500円)の2冊の新刊図書を発行した。

『ギャンブル依存症を考える』は、神奈川県との協働事業によるフォーラム、シンポジウム、アンケート調査をまとめたもの。精神科医や消費者金融業界関係者、依存症本人など幅広い人たちの講演が収録され、パチンコ業界からも平成15年5月5日に開かれた「3周年記念フォーラム」での九遊連青年部会・力武一郎副部会長の講演を読むことができる。『DOCK〜8人の物語〜』では、8人の依存症者本人による体験を知ることができる。

 ワンデーポートは、回復プログラムを通じてギャンブル依存症者を支援する一方で、ギャンブル依存症問題の存在や正しい知識を啓蒙するフォーラムなどを開催。2003年からは「かながわボランタリー活動推進基金21・協働事業負担金」に選出され、行政機関(神奈川県)との協働事業としてフォーラムの開催、ギャンブル依存症に関する調査研究を行っている。

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