サミー、20インチ液晶パチスロを開発

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 サミー(本社・東京)では2月2日、業界最大となる20インチ大型液晶表示機能を搭載したパチスロ機の開発に成功したと発表した。

 これは同社がかねてから推進している『3“D”プロジェクト』の第2弾で、昨年8月末に発表された『キングキャメル』の「ドリームリール」(逆回転やウェーヴ回転等の動きを可能にしたリール)に次ぐ新技術に位置付けられる。プロジェクトのキーワードである“D”は、ドリームリールの頭文字から取ったものだが、今回のDは「ドーナツビジョン」と名付けられた20インチ液晶の頭文字を指している。

 今回の新技術は、パチスロ機の映像演出に一段と高い表現力の実現を目指したもので、「迫力と臨場感」をコンセプトに、これまでにない高いエンタテイメント性とインタラクティブ性(相互性:この場合は液晶を見ながらの遊技でマシーンとの一体感をより高める効果という意味)が期待されている。

 新技術搭載機の市場投入は年内中の予定だが、一方でサミーでは最後3つの“D”についても「驚き」と「感動」の実現を目指す方針だ。「ドーナツビジョン」は商標及び特許出願中。

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