回胴遊商が車中事故防止に自主巡回を開始

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 回胴遊商(伊豆正則理事長)は8月1日から、全国の組合員による「幼児車内放置ゼロ」巡回活動を実施している。

 この巡回活動は、組合員がパーラーへ営業に行った際に、自主的に幼児が放置されていないか気を配るもので、組合員は自分の車内にA4判の「巡回表示プレート」を掲示し、首から「巡回表示名札」を提げ、店舗内に入るまでの間に脇を通る他の車内の様子を伺う。名札を提げるのは不審者と誤解されないためで、「巡回表示プレート」と「巡回表示名札」は各組合員に2セット配付している。

 同組合は現在、業界貢献を活動の大きなテーマとしており、この「幼児車内放置ゼロ」巡回活動はその一環。同活動は昨年、中国・四国支部が行ったが、行政等から高く評価されたことを受け全国展開を決定した。

 8月3日の記者会見で伊豆理事長は「この活動は一過性のものではなく継続していく」と述べるなど、長期的に実施していく意向を示した。

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