全日遊連、『北斗の拳』の打ち込み機対策を検討

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 全日遊連執行部は5月26日、東京・市ヶ谷の『遊技会館』で業界誌記者との懇談会を開き、人気パチスロ機『吉宗』をめぐるゴト対策の進捗状況について説明し、当該メーカーの大都技研から近く対策部品が供給される見通しにあることを明らかにした。

 この件については3月16日の定例会見で「対策部品はプラスチック板を用いたもの。軽微は変更ということで(行政への)届出で済まされる対策として話を進めたい」と山田理事長が報告していたが、いよいよ実施段階を迎えつつあるようだ。

 また、同じく人気パチスロ機『北斗の拳』をめぐる打ち込み機対策として、ハーネスと基板の接続部分が外れないようにする「封止・封印」について、実施の方向で当該メーカーのサミー側と交渉していることも席上、報告した。実施時期は「できるだけ早い実施したい」(玉川副理事長)考えだが、現在のところは未定。変更承認申請ではなく届出を想定する対策になる模様だ。

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