大手パーラー2社、ともに売上高1兆円超

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 パーラーチェーン企業のマルハンとダイナムは2005年3月期の連結業績を発表した。マルハンの売上高は1兆2778億円(前期比37.7%増)、ダイナムの売上高も1兆781億円(同29.7%増)となり、パーラー企業を代表する大手2社の売上高がいずれも1兆円を超えた。経常利益は、マルハンが214億円(同4.4%増)、ダイナムが178億円(同43.4%増)となった。

 マルハンは同期中に27店の新規店を出店、既存店のうち9店を改装し、1店を閉店した。これにより同期末の総店舗数は166店舗となり、総機械台数は8万5123台となった。売上高の増加要因としては「前年比で約3500億円増加したが、そのうち2500億が新規出店による増加、1000億円が等価交換への移行や台売のあがる機械の登場によるもの」(小杉隆専務)としている。

 一方、ダイナムの同期中の新規店舗数は40店舗で、総店舗数は233店舗に拡大。総機械台数は10万8851台となっている。

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