パイオニアから『ビッグシオ・ジェンヌ-30』

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 パイオニアは4月19日、都内のホテルでパチスロ新機種『ビッグシオ・ジェンヌ-30』の発表展示会を開催した。

 同機は、平成14年7月の登場し沖スロファンを中心に人気を得た『ビッグシオ-30』の後継機。今回も前作同様、ストック機能を搭載したA-400タイプとなっており、お馴染みの盤面左右の「ハイビスカス」のランプが点灯すればボーナスの放出が確定する。

 追加点としては、業界初の機能「リピートチャンス」の搭載が挙げられる。この機能は、通常ゲーム中に同一小役が連続当選すればするほどストックの解除率が高まるもので、ベル(6枚役)2連続、ブドウ(4枚役)、リプレイ4連続、チェリー(1枚役)5連続でそれぞれ高確率でボーナスを放出する仕組みで、連続するほど解除率もアップする。また、ボーナス終了後32ゲーム間やゾロ目ゲーム付近も放出チャンスとなる。

 一方、発表展示会当日は、試打会と合わせて30パイ機に対応した周辺機器・設備等を取り扱う企業の製品紹介もおこなわれ、(株)オーイズミ、グローリー・リンクス(株)、(株)アーバン、日本金銭機械(株)、(株)インフォピーの各社が出展した。また、セミナー「30パイコーナー導入のすすめ」が3回にわたって開催され、講師はパイオニア営業本部営業企画課の野口浩史氏が担当したほか、リスキー長谷川のペンネームで知られる業界専門ライターの長谷川崇彦氏が「プレイヤー・マスコミ側からみた沖スロ事情」を講演した。

 セミナーのなかで野口氏は30パイ機導入によるメリットについて、他店との差別化のほか、単純なゲーム性によって固定客が確保できること、メダルが大きいことで出玉演出効果が向上できることなどを強調。また「30パイ機は当初、設備投資にも負担がかかっていたが、昨今はホッパー交換等で対応できる台間メダル貸機等も発売されている。5号機時代に向けて長期安定稼働を見込める30パイ機を検討すべきだ」と述べた。

-新台

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