安く遊べるキャンペーン、規模縮小へ

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 全日本遊技事業協同組合連合会(山田茂則理事長)は7月21日、東京・新橋の『第一ホテル東京』で定例の理事会を開催し、空席となっていた一つの副理事長のポストに山形県遊協の井上静夫理事長の就任を了承した。

 今回の副理事長の改選は5月30日の山田新体制発足を受けたもの。前回6月21日の理事会で4名までは決まっていたが、残る1名について原田前理事長(都遊協理事長)が固辞したために次回理事会への先送りが決定していた。

 副理事長全員が決まったことを受け、各副理事長が担当する常設委員会も次のように決定している。

総務委員会 平川正寿副理事長(神奈川県遊協)
経営委員会 段為梁副理事長(大阪府遊協)
機械対策員会 井上静夫副理事長(山形県遊協)
事業委員会 玉川政一副理事長(鳥取県遊協)
財務委員会 平林米司副理事長(愛知県遊協)

 一方、理事会終了後の定例会見で山田理事長は、10月20、21日に予定される「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロキャンペーン」のイベントについて当初想定していた規模よりも縮小する方針に転換したことを報告。

「イベントは業界15団体がそれぞれ資金を拠出する方向で話し合ってきたが、ここにきて予算取りが間に合わない団体も出てきたため、ひとまず初回のイベントについては全日遊連の予算で実施することになった」と理由を説明し、今後他団体の予算審議が終了するのあわせ、第2、第3のイベント費用にその資金を順次あてることになるだろうと述べるとともに、当初計画の一般対象をパーラー中心に改める方針を明らかにした。イベント会場は東京・池袋にサンシャインシティ3Fの『コンベンションセンターTOKYO』。

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