インディワークスが東京、大阪で展示会

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 (株)インディワークス(本社/東京都新宿区・小林英之社長)は6月12〜14日までの3日間にわたり、新製品発表展示会を東京ショールーム(東京都台東区)と大阪ショールーム(大阪市淀川区)で同時開催した。

 今回発表されたラインナップは主力の呼出ランプに新バージョンの2機種をはじめ、誰でも簡単に台配線を可能としたシステムや各種表示装置など計7製品に及んでいる。

 昨年夏に発表され、7インチ大型液晶が話題を集めた呼出しランプの『プレシアコール』の新バージョンは、従来の固いイメージを和らげるために表示に使用する数字のデザインを一新、全体的に丸みを加えたのがポイント。また、液晶を通じてさまざまなコンテンツの提供も可能で、最大42チャンネルが搭載されている。42チャンネルの内訳は、イベント情報など来店客向けの情報チャンネルが6、設置機種に関する台情報チャンネルが20、地上波放送はじめBS放送やケーブルTV、スカパーも視聴可能なテレビチャンネル16で、台情報チャンネルではインディ社が製作したビギナー向けの「How To Play」コンテンツも流すことができる。

 もう一つの呼出しランプ『アリオスBBG2』は業界最大級の豊富なデータ表示を実現した人気アリオスシリーズの最新バージョンで、『BB』の筐体をそのままに表示基板を交換するだけで『BBG2』の機能を移植できるのも大きな特長だ。

 『スロットOTEC』はコネクタ付きの台配線のことで、機種や信号の取り方の違うケースそれぞれに用意されているためピンの入替など余計な作業は一切不要。また、台側の集中端子板から出力される情報が多様化する5号機に対応し、4号機では扱われていなかったドアの開閉情報についてもトラブルなく簡単配線を実現している。

 店内告知LED表示装置の『アーチーズ』は島と島をまたぐようにアーチ状の設置を可能にしたもので、高さ192ミリは共通で、横幅768ミリ、同960ミリ、同1152ミリの3つの表示サイズを取りそろえている。店の内外に設置可能なフルカラーLEDインフォメーションパネルも見た目に鮮やかな印象を与えている。

 吸殻自動回収機では、吸殻の搬送にスクリュー方式を採用した『オートレイ スクリュー』が発表された。

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