業界シンクタンクの(株)エンタテインメントビジネス総合研究所(藤田宏社長)は6月13、14日の両日、都内台東区のエース電研ビル内でAclub業界基準研修「イメージアップ大作戦☆カウンタープロ研修」を実施した。
今回の研修には、店舗スタッフの女性16名が参加。この研修は昨年実施され、好評により追加実施した「カウンタープロ研修・基礎編」と「カウンタープロ・応用編」をさらに改善し、再構成したもの。今回の研修でも定員を超過する申し込みがあり、受講者は先着順となった。講師は同社の井原摩耶氏、松本由美氏の女性コンサルタント両名が担当した。
研修はカウンター業務等に関する講義に加えて、マイクアナウンスのロールプレイングや景品コーナーの演出実技など、自店舗で即活用可能な実践的な内容となり、さらに今回はパーラー従業員の持病ともいわれる腰痛予防のためのストレッチも紹介した。
「カウンタープロ研修」について同社は、「カウンタースタッフはお客様と最後に接するため、店舗の印象を左右する。そこでこの研修では接客・演出・管理の3つの側面から徹底的にカウンタースタッフのスキルアップを図ることを狙いとした」としている。
なお、大阪開催のニーズも高いことから8月2、3日の両日に急きょ実施される予定。