同友会が定例会見、温暖化対策に強い意欲

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 有限責任中間法人日本遊技産業経営者同友会(同友会/高濱正敏代表理事)では6月21日、事務局会議室で行われた6月度理事会終了後に定例記者会見を開催した。

 今回は店舗強化、健全化促進、遊技機、賞品関連の各委員会、及び理事会での討議内容に関する報告が中心。特に温暖化ガス削減問題について重点的に触れられた。

 これは「京都議定書」に基づく温暖化ガス削減目標達成に向けての施策の中で、パーラーをはじめとする娯楽業にも自主的削減が求められたことを受けてのもの。すでに会員企業の電気代節約により約3800tものCO2削減実績を残していることが報告されたほか、今後も「チームマイナス6%」宣言を行うなど同友会として、また各会員企業として温暖化ガス削減に向け積極的な姿勢を示す意向だ。

 これ以外では「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロキャンペーン」の後期企画について関連15団体で合意がなされたことが報告された。柱となるのが8月以降に行われるフリーペーパーの配布で、100万部を作成し店頭のみならず街頭でも積極的に配布を行いたいとしている。また、これに伴い新規ファン獲得に向けた懸賞等も検討されているが、こうした施策に対し同友会としても積極的に取り組んでいくという。

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