東京都遊協は1月23日、都内ホテルにおいて、1月度理事会を開催。都遊協における遊技産業健全化推進機構の経費徴収方法案や手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロキャンペーンの継続などについて審議した。
とくに、遊べるキャンペーンに関しては今後、(1)遊パチの設置目標を今年6月末までにパチンコ設置台数の2割強とする、(2)キャンペーンポスターを店舗内外に掲示する、(3)遊パチのロゴを活用し、遊パチ設置を強くアピールする、(4)初心者向けに遊技方法を説明できるスタッフを配置する??の4点に取り組むことを決議した。
一方、理事会に先駆け、警視庁保安課の松永博課長による講話が行われ、松永課長は「健全営業の推進」と「新基準機への入替え」、「犯罪抑止」の3点を要請。とくに新基準機への入替えについては「経過措置の延長はあり得ない」と釘をさし、旧基準機の計画的な入替えを訴えた。