ヤマト著作権侵害訴訟、東北新社とメーカー等が和解

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 パチンコ機『CRフィーバー大ヤマト』およびパチスロ機『大ヤマトS』等の製品が東北新社の保有するアニメーション映画「宇宙戦艦ヤマト」の著作権を侵害しているとして、2004年6月、東北新社がSANKYO、ビスティ、インターナショナル・カード・システム(株)(パチンコシミュレーションゲーム製造販売)、および(株)アニメーションソフト(「大ヤマト」の許諾元、旧社名:株式会社ベンチャーソフト)を相手に東京地裁に損害賠償請求訴訟を提訴(平成19年(ネ)第10006号)し、また2004年11月に販売されたパチンコ機「CRフィーバー大ヤマト2」、パチスロ機「大ヤマトA」についても、同様の理由により、東北新社がSANKYO、ビスティ、フィールズを相手に別事件として損害賠償請求訴訟を提起していた件(平成19年(ネ)第10007号)について、東北新社は12月15日、両事件の被控訴人ら(両事件の相手方の総称)と和解により円満に解決したと同社サイト上で発表した。

 同社リリースによると、和解は被控訴人らの一部が東北新社に対して和解金2億5000万円を支払う内容という。

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