3D仮想空間「セカンドライフ」に業界企業進出

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 貯玉・再プレーなどの第三者保証管理企業として知られるジャパンネットワークシステム(略:J-NET/峰島重雄社長)は2月1日、3D仮想空間・セカンドライフ上に「安心貯玉ISLAND」を設置、公開をスタートした。

 セカンドライフとは、Web上でユーザーがキャラクター(通称:アバター)を持ち、様々な企業が設けたSIM(SIMULATION、日本では島)と呼ばれる企業スペース内で買い物やユーザー同志のコミュニケーションなどを体験できる米国リンデン・ラボ社運営の3D仮想空間のこと。

 一般公開を前に1月31日、都内で行なわれた発表会ではJ-NETの土谷忠壽専務が「貯玉という名称を日本で広く知っていただくと同時に、日本の娯楽であるパチンコという文化の存在を世界中の人々に認知してもらうため、このような空間を設ける運びとなった」と挨拶。また「ユーザーの取り込みのため、当社が発刊するJ-NET通信などを使ってアピール。SIM内での広告掲出も募集していく」と今後の展開も説明した。

 この「安心貯玉ISLAND」は、パチンコの盤面をモチーフとしたSIM。コンテンツには仮想パーラー《Replay》や大型パチンコ台を模したアトラクションやアバター同志が交流できるカフェが用意されており、セカンドライフに登録しているユーザーであれば全てが無料で体験できる。

 詳しくは同社HP(http://www.j-net-sys.co.jp/)まで。

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