完走型ARTがループ、『押忍!! 空手部』

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 パチスロ機メーカーのイレブンは2月19日、東京・銀座にあるパーティー会場『BENOA銀座店』において新機種『押忍!!空手部』のプレス発表会を開催した。

 本機の最大のポイントはループする完走型ART。ボーナス終了後のチャンスゾーン「試練の時」中、11ゲームごとに現れる強敵と戦い、3人すべてを倒せばARTに突入する。ART1回のゲーム数は333回、純増は1ゲームあたり1枚。333ゲーム消化時にボーナス未成立であれば再び333ゲームのARTに突入する。

 また本機では5号機としては初めて押し順ナビが復活。ART中は押し順ナビが発生し、目押し不要でテンポよくメダルを獲得することができる。ボーナスは赤7揃い(純増330枚)と赤7・赤7・バー(同160枚)の2種類だ。

 今回のコンテンツ『押忍!!空手部』は1985年から96年まで「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で長期連載された格闘漫画の傑作。関五工空手部主将にして大阪の不良を束ねる三代目大阪魂でもある主人公・高木義志の熱血バトルが本機の液晶演出で再現されている。

 同日のプレス発表会では、原作の舞台となった大阪の出身で、自身も高校時代に空手部に所属していたというニューハーフタレントのはるな愛さんが司会を担当。原作者の高橋幸慈さんもスペシャルゲストとして招かれていた。

 一方、イレブンの根津社長は、08年1月1日付で(株)リンクス(大阪市中央区・高谷厚之社長)を総販売代理店とする契約を締結していたことを発表。本機を機に新しい販売展開をしていく考えを表明した。

-新台

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