回胴遊商の支部が新年研修会を開催

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 回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)の関東と甲信越支部は1月21日、都内にて合同新年研修会を開催。当日は理事会報告や各委員会報告のほか、中古パチスロ機流通時の部品供給及び認定作業について説明があり、また日本電動式遊技機工業協同組合の里見治理事長による「2008年の業界展望」と題した講演も行われた。

 代表支部長挨拶で星野吉延関東第4支部長は「今年は認定作業で新たな事業に参加するが、回胴遊商では中古機流通と同様に不正防止対策においての大きな責任を果たしたい」と述べ、続いて登壇した伊豆理事長は「まずはメーカー、販社、ホールが絆を持って厳しい状況を乗りきらないといけない。この1年が今後の2〜3年の指針となる」と述べ、認定作業については「全国の温度差がないようにしたい」と各都道府県警に対して認定作業について報告する方針を示した。

 中古パチスロ機の部品供給及び認定手続きについては中村泰仁関東第2支部長が説明。中古パチスロ機の部品供給に関しては、回胴遊商と日電協加盟メーカー間のみ可能で、すべて代行店を経由して主基板以外の部品の供給が受けられるなどと報告した。ただし、メーカーによっては供給できる部品が異なることから、代行店との綿密な打ち合わせの必要性も指摘した。部品供給は3月10日からスタートする予定。

 認定手続きでは、検定期間内でかつ設置中の5号機以降の機械が認定を受けられる、認定機は部品交換が可能、認定機は売買できない、認定作業の費用、などの基本ルールが説明された。

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