冒頭、古川雅彦常務取締役は「高い評価をいただいた『2027』の発売から2年の歳月をかけ、開発陣が一丸となって、前作を上回る機械に造り上げた。パチスロ市場は低迷しているが、起爆剤となる機械と自負している」と自信を覗かせた。
ゲーム性は、前作同様、ART「バトルモード」の継続とともにストーリーが展開していくというもの。今回は新バトルモードシステムを搭載したほか、約1300ゲーム以上のストーリー総数を用意している。
物語の舞台は、「2027」のすべての始まりとなった2007年。潜水艦・エクセリオン艦長のクリス・バランタインら、新キャラクター達が登場し、テロリストと壮絶な戦いを繰り広げる。戦いをメインとした演出以外に、前作のストーリーを伏線とする短編ストーリーを盛り込み、ARTの継続とともに物語の真相・謎が明らかになっていく点も同機の魅力となっている。
新しくなったバトルモードは、BB終了後か、高確モード時の当選RB終了後に突入し、次回ボーナスまでARTが継続する。低確モード時にRBに当選しても約10%の確率で自力バトルモード突入が期待できる。通常時はチェリー入賞で高確モード移行のチャンス。バトルモードの継続率は70%〜95%。バトルモード中はナビランプ、液晶、音声によって10枚小役の押し順をナビし、純増は1ゲームあたり約2枚。
ボーナス合成確率は約1/70で、前作より当たりやすいスペックとした。BBの純増枚数は最大112枚、RBは最大35枚。納品は8月23日から。
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