参加人口やや持ち直す〜レジャー白書2009

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 財団法人日本生産性本部・余暇創研では7月30日、都内で「レジャー白書2009」を発表した。

 パチンコ参加人口は1580万人で前年に比べ130万人の増加。一方で市場規模(貸玉総額)は21兆7160億円と引き続き縮小しており、低貸玉営業がファンのつなぎ止めに一定の役割を果たしている現状が、同白書からも指摘される結果となった。

 また、年間費用(12万2900円)、年間活動回数(29.6回)はいずれも過去10年で最大。低貸玉営業が普及する一方、一部ファンのマニア化が進行しているとも推測される。

 なお、今回のレジャー白書では「不況下のレジャー・フロンティア」をテーマに、特にシニア層、女性層を取り込もうという動きを紹介。経験、コラボレーションといったキーワードから新レジャー創出の可能性に言及した。

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