「義人伝浪漫」第二幕は甘デジ専用機で開演

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『パチンコCR幕末義人伝浪漫SAA』

 高尾は7月10日、都内で『パチンコCR幕末義人伝浪漫』を発表した。

 2011年に同社が発表した『CR元禄義人伝浪漫』はその後、「幕末義人伝浪漫」としてアニメ化。モンキー・パンチ氏によるオリジナルコンテンツが成長を遂げて、パチンコにカムバック。さらに今回は、「甘デジ専用機」「ベルトリール採用」という個性的なマシンに仕上がった。

 大型のベルトリールを採用したことで、「7が揃えば大当たり」という分かり易さを実現。さらにドラムではなくベルトを使ったことで、表示領域前部にスペースを確保。可動役物とのコラボレーションで、予兆や疑似連といった、従来のアナログ機を超えた「パチンコらしい演出」も取り込んだ。

 スペックはこれまでにリリースした中でも長期稼働の市場評価を受けた2機種(『CR元禄義人伝浪漫ハヤテの極意』『CRクイーンズブレイド ナナエル』)のものを完全継承。ともに大当たり確率1/99.9のSTタイプで、SAAは出玉を300個とすることで86%という継続率を実現、SABは電チュー入賞時の50%で1000個オーバー(払い出し個数)を獲得できる。

 プレス発表会で挨拶した高尾の内ヶ島隆寛副社長は「従来のドラム機とは一線を画す」と同機を紹介。また「開発の改革でこのような機械が出せるようになった。今後にも期待して欲しい」と力を込めた。

 なお、同機の納品は9月1日より開始予定。

(C)高尾 モンキー・パンチ/平成義人伝浪漫組
(C)エム・ピー・ワークス/高尾

-新台

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