都遊協、スタート賞球の多い遊パチを要望

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 東京都遊技業協同組合は3月26日の3月定例理事会で、パチンコ機メーカー各社にスタート賞球個数の多い遊パチの製造を要望していくことを決議した。

 今回、都遊協が決議したパチンコ機メーカーに対する要望内容は以下の2点。

(1)スタート入賞口の賞球個数を現在の倍以上の6個、7個等に増やし、他入賞口の賞球数を少なくした玉単価の低い遊技機を供給してほしい。また、羽モノタイプ、チューリップタイプ以外のセブン機で、玉単価を今の半分程度にした遊技機を供給してほしい。

(2)遊技機製造の過程で部品在庫が残った際には、廉価の「遊パチ」製造に資するため、小ロットでの販売、板替え対応による販売、また、リメイク機種での販売等、価格を限界まで抑えてほしい。

 都遊協では要望の理由について、現状、遊パチとうたわれる大当たり確率が99分の1の機種でもスタート賞球個数が3個では客の消費金額のスピードは他の機種と変わらず、300回転、500回転ハマることを考慮すると、「とても手軽に遊べる遊技機とは呼びにくい状況にある」としている。

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