マースエンジニアリングは10月6日、2012年3月期第2四半期(累計)の連結並びに個別業績予想を上方修正。また通期連結予想についても上方修正した。
まず中間決算の連結業績予想では売上高を6億3000万円増の134億、本業の儲けを示す営業利益は10億100万円増の30億7000万円で、純利益は7億7000万円増の18億5000万円に上方修正した。
個別業績は売上高が9億8000万円増の104億8000万円、営業利益9億300万円増の16億5000万円、純利益は10億5300万円増の26億円と予想している。
これを受けて通期連結も上方修正。売上高は20億円増の300億円、営業利益は1億円増の50億8000万円、純利益も1億円増の29億円にそれぞれ業績予想を引き上げている。
今回の上方修正について同社では、主力製品パーソナルシリーズの導入店で部分導入から全台導入が増加したこと、またパチスロの回復基調を受け、メダルサンド及びメダル計数機の販売が好調に推移したことを挙げている。