今年上半期中(2011年1〜6月)に全国で発生したギャンブル必勝情報提供詐欺事件の認知件数が57件(前年同期比3件減)に達し、被害総額は1億6570万円(同1578万円減)に上っていたことがわかった。9月8日に警察庁が発表した「平成23年上半期の犯罪情勢」の中で報告している。
検挙件数は5件、検挙人員は11人。1件当たりの被害額は290万7003円(同11万7589円減)という状況だ。
被害者の男女比は男性77%、女性23%。被害者がもっとも多い年代は男性では50代(32.5%)、女性は40代(30.4%)となっている。