シーグリーンが3都市でセミナーを開催

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 (株)シーグリーンでは3月12〜14日の3日間にわたり、名古屋・大阪・東京の3会場で「ホールエグゼクティブセミナー」を開催、3月14日の東京会場では(株)のぞみ総研・日野孝次朗取締役、(有)トータル・ノウ・コネクションズ・高橋正人代表取締役、(株)第二営業部・堀川和映顧問の3氏が講師を担当した。

 ホール営業、遊技機双方に対する行政当局の矢継ぎ早な指導、カジノ問題や消費税問題、さらにはTPPの問題などが業界に及ぼす影響。また、こうした問題を読み解き、しっかりとした対応を行う上で不可欠となる風営法及び関連法令に対する心構え。一方でホール間の競争に耐え、いかに顧客に「承認」されていくか、という2点を軸にセミナーは展開。

 前者については日野氏が風営法等を「行政との共通言語」と捉え、「風営法等を理解することで行政の動きの意図、ぱちんこ営業の法的な位置付けが理解できる」と指摘。また、高橋氏は「消費税」「カジノ推進法」「TPP参加」など10のキーワードを挙げ、これらの経緯や今後の展望などを解説、「パチンコ業界に『あり得ない』という言葉は通用しない」と結んだ。

 一方堀川氏は「心理誘導」をテーマに集客にとどまらない「増客」プログラムの重要性を提起。他業種で伝聞される逸話を参考に、「目に見える形での感動の提供」や「お客様からお客様への感動の伝達」をキーワードを挙げ、お客様から承認されるためには行動し、接触の機会を作る必要があると指摘。こうした接触の機会を作る施策として、シーグリーン・中井浩東日本エリア営業部長が同社のタブレット端末を用いたアンケートシステム等を紹介した。

 なお、当日会場には同社のタブレットアンケートと連動したデジタルサイネージを展示しデモンストレーションを実施。また、PIX社による同アンケートと連動したDMサービス「Dなび」のデモも行われ、多くの来場者の関心を呼んだ。

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