ライトミドルはプレイヤーに「おトク感」

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 ヒューテック(株)では1月23日から2月1日にかけ全国4都市で「2012年CIS経営指針セミナー」を開催。同社の運用する会員管理システム「HT-CIS」をもとに遊技客の動向を分析、11年の動向をまとめるとともに12年の市場動向を予測した。

 第1部では同社顧客情報支援部・福田耕太郎部長が「顧客動向と遊技動向の変化を読む パチンコ市場の2011年を総括して2012年を考える」をテーマに講演。

 福田氏は11年の市場動向についてセブン機、スロット、低玉、ハネデジの各項目毎にユーザーの変化を見たところ「ライトミドルのユーザーが増加している」と指摘。その背景として、「ライトミドルの投資金額、勝ち金額はミドルのそれと変わらない。大当たり確率の良さがユーザーのお得感に繋がっている」などの理由を挙げた。

 また、スロット市場についてはARTタイプビッグタイトルの相次ぐ登場によりAタイプユーザーが低下した点や今後の増台については低コイン貸への切り替えを前提とする必要がある点、低玉貸では自店4円ユーザーを低玉貸へ追い込まないための工夫が必要とされる点なども指摘した。

 続く第2部では顧客情報企画開発部・三輪勝治常務取締役が「広告宣伝規制で変わるホールの選択方法 訴求される期待感から体感できる期待感へ」をテーマに「勝ち金額重視」「勝ち率重視」といった顧客ウォンツ毎への対策等をレクチャー。

 景品金額を重視する「勝ち金額重視派」には不特定多数をターゲットとした「マスマーケティング」、「勝ち率重視派」にはターゲットを特定した「One to Oneマーケティング」の有用性を指摘し、満足度の指標などについて解説。

 また従来より使用している「T-乖離率」(初当たり投資金額とユーザーの投資金額の乖離を表した指標)に加え「不安率」(大当たりをせず5000円までに投資をやめるユーザーの割合)といった新指標を紹介し、いかに安心感を創出するかなどを考察した。

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