船井総合研究所は札幌・東京・大阪・福岡の全国4都市で「秋の定番セミナー」を開催した。同社トップコンサルタントが集結する年2回の大型セミナー。
10月4日の東京会場では、奥野倫充上席コンサルタント、今西優貴上席コンサルタント、宮田義徳シニア経営コンサルタント、加藤振一良チーフ経営コンサルタント、田邉鉄憲上席コンサルタントの5名が登壇。
「今年の上半期を振り返ると着席人口が12%減少している」(奥野氏)という厳しい市場環境のなか、業績アップのためには何が必要かを各氏の視点から解説した。
セミナーの中でポイントとなったのは「営業利益・貢献粗利の重視」「適正台数の考え方」「低貸玉からの脱却」「数字で会話できる企業の強み」など。
「今年前半の着席客数は前年より12%減」(奥野氏)という厳しい市場環境のなかでいかに業績を残すべきかが大きなテーマとなるなか、
「機械代の抑制とは機械を買わないことではない」「ピーク客数に合わせるべき機種とそうでない機種」「チェーン店移動すべきか、中古売却すべきか」などについて事例を交えながらの解説が行われた。