5号機におけるARTブームの火付け役となったシリーズの最新作。ART特化型のスペック、ARTと並行して進行するストーリーといったコンセプトを継承しつつ、シリーズ初となるゲーム数上乗せを搭載するなど、あらゆる面で進化を遂げている。
新機能で特に注目されるのが、32ゲームに1回は必ずレア小役以上が引けるという「スパイラルZERO」だ。
ビデオリールの特色を活かし、32ゲーム毎に必ず演出が発生してレア小役以上を獲得。演出のステップにより、レア小役、強レア小役、またはそれ以上のチャンスにも期待できる。同機能は通常時、チャンスゾーン、ART中のいずれも有効で、スパイラルZEROが訪れるタイミングもゲーム展開に影響を与えそうだ。
また、ゲーム数上乗せについては4種類の上乗せ特化ゾーンを採用。ART突入のチャンスゾーンである「追跡モード」や「急襲モード」、大量ゲーム数獲得の大チャンスとなる「パーフェクトフリーゲーム」といった機能は前作から踏襲、画面タッチでゲーム展開を決定する「ガチコンタクト」も健在だ。
ARTは1セット40ゲーム+α、最高継続率80%の「バトルモード」と、1セット20ゲーム+α、最大継続率95%のストーリーモードを擁するWループシステムを採用。純増は1ゲームあたり2.3枚。ART中に展開されるストーリーは本作から新章に突入する。
プレス発表会で挨拶したスター・石塚祥貴代表取締役は「業界に新たな1ページを刻むマシンが出来た。通常時がドキドキワクワクできるこれまでにない仕様の機械。本日は通常時の楽しさを満喫するまで試打してほしい」と同機に対する自信を披露。
なお、同機の納品は9月中旬より開始予定となっている。
(C)STAR Co.,Ltd All Rights Reserved.