神奈川福祉事業協会が福祉車両贈呈

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受贈した14団体と伊坂理事長(前列左より3人目)

 神奈川福祉事業協会は4月28日、組合会館において県内の福祉施設14団体に対し、計14台の福祉車両の贈呈式を行った。神奈川福祉事業協会は神奈川県遊協が昭和60年に設立し、福祉寄付事業と福祉事業の2本柱による活動を展開。福祉車両の贈呈は設立以来行われており、一般公募方式による贈呈は今回で8回目となる。

 伊坂重憲会長(神奈川県遊技場協同組合理事長)は贈呈式の席上「これまで大相撲招待、車いす空の旅、サーカス招待事業を長年行っているが、特にサーカスに招待した子供達は延べ6万人に達し、一昨年から車いす利用の方のために会場を貸し切るなど、福祉の目線で招待している。福祉車両の贈呈はこれまで延べ256台、助成総額は7億6千万円を超えました。業界は厳しい状況が続いているが、福祉の灯を消さぬよう継続は力なりを胸に活動を続けていきたい」と挨拶した。

 贈呈式では神奈川共同募金会の牧内良平会長からの祝辞、受贈団体の代表として社会福祉法人春光学園の森田常夫理事長からの謝辞があったほか、社会福祉法人日本介助犬協会の太田剛仁本部長より感謝状が贈呈された。

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