【コラム】TVアニメ10周年記念　パチスロ『L東京喰種』の販促ポイント

超S級アニメコンテンツを採用したパチスロ『L東京喰種』を有効活用するにはどうしたら良いのか？ ポイントは「コンテンツファン向け施策」になります（文＝梶川弘徳／CFY代表取締役CEO）。

2011年より週刊ヤングジャンプで連載され、全世界シリーズ累計発行部数4,700万部を突破した人気コミックス「東京喰種トーキョーグール」がスマスロで登場します。「東京喰種トーキョーグール」は国内のみならず海外でも人気を博し、これまでに世界172ヵ国および地域で放送され、海外人気アニメランキングでは常に上位を獲得しているアニメコンテンツです。

主題歌「unravel」は特に支持されており、国内外のユーザーが利用するサブスクリプションサービスでは、これまでに総再生回数3億6000万回を記録しています。また、日本のアニメソングを扱うバラエティ番組でも上位にランクインするなど、ワールドワイドに支持されています。

2024年は10周年イヤーを迎えたことを記念し、オンラインとオフラインで様々なキャンペーンが行われました。その一環として、10月から12月にかけて「東京喰種トーキョーグール」の世界を立体物展示やインタラクティブ体験、臨場感ある映像を通じて体感できる“体験没入型”展示会「東京喰種EX．」が東京・大阪の2都市で開催されました。

私も実際に足を運びましたが、熱気あふれる会場に圧倒されたというのが率直な感想です。また、各地で開催されている「東京喰種」関連のオフラインイベントも全般的に非常に大きな盛り上がりを見せています。

さらに、公式X（旧Twitter）のフォロワー数は24万人に達しており、オンライン上でもファン層の厚さが数字で確認できます。同機はスペック面においても、「目指したのは誰でも挑める高スペックタイプ」をコンセプトに設計されており、遊びやすさと出玉性能がバランス良く設計されています。そのため、既存のパチスロユーザーはもちろん、新規ユーザーにも楽しめるスペックとなっています。
今回は、超S級コンテンツの吸引力を最大限に活用し、新規ユーザー開拓という観点から参考デザインを制作しましたので、ご参考いただければ幸いです。

【販促ポイント】

①「東京喰種の世界観」を訴求
絵が美しく、セリフも文学的であることから、作者の知性とセンスに共感し、世界観に魅了されているファンが非常に多い「東京喰種」というアニメコンテンツ。

同機はその世界観を完全再現し、スマスロで初登場しています。コンテンツファンに向けた世界観の訴求により、ノンユーザーをユーザー化できる可能性が高まります。そのため、この点を意識した販促展開をすることをおすすめします。

販促事例①知性溢れる世界観を訴求

②「金木VS有馬」の映像化を訴求
アニメ本編では描かれなかった伝説のラストシーン「金木VS有馬」。同機には、ファン必見のその映像が搭載されています。

公式X上では、この映像を見たいがためにホールへ足を運ぶというパチスロノンユーザーの投稿が多く見られます。店舗公式Xなどを活用し、その映像の魅力を発信して来店を訴求することをおすすめします。

販促事例②伝説のラストシーンの映像化を訴求

©石田スイ／集英社　©石田スイ／集英社・東京喰種製作委員会　©石田スイ・十和田シン／集英社・東京喰種製作委員会　©石田スイ／集英社・東京喰種:re製作委員会