競合店に差をつける広告宣伝を、業界サービスが始動した「X」で実現
高いPR効果を実現する「X」(旧ツイッター、以下X)を活用した広告宣伝。そして、その宣伝効果をさらに高めるポイントがあるという。決め手となるのは、「クリエイティブ」をどのように展開するかだ。
見た人の行動を促すXでの広告内容とは
「Xには、広告を見たことによるユーザーの行動が可視化できるエンゲージメントという尺度があります。このエンゲージメントが高いほど、ユーザーが反応した良い広告ということになるのですが、よりエンゲージメントを高めるためには、ユーザーに表示されるクリエイティブをどう見せるかが重要となります」と解説するのは、いち早く業界内でXを活用した広告を紹介したCCG ENTERTAINMENT 企画部の仲野達也部長だ。
狙ったユーザーへの高いリーチを有する「ハンドル(フォロワー)ターゲティング」はX広告の大きな強みとなっているが、仲野部長が提唱するのは、さらに一歩前進し、より広告効果を高めるために必要となるアイデア。徐々にX広告を集客に活用するホールが増加するなか、なるべく早い段階で効果的な宣伝を打つノウハウを獲得する重要性の指摘といえるだろう。
主眼はユーザーに「スワイプ」させる事
ポイントの一つは、「カルーセル広告」の導入だ。これは、入稿する広告データを指す「クリエイティブ」を、複数の画像で作成するという手法。一つの広告スペースに画像を横並びで配置することで、スマホユーザーが、指でページをめくる「スワイプ」という行動を取らせ、1つの広告で多くの情報を伝えることができるというメリットがある。逆にいえば、一枚の画像だけでは、見て終わりになりがちだ。
ただ、これにもめくりたくなるような「仕掛け」が必要となってくるという。
仲野部長は、「表示されるクリエイティブにスライドしてくださいなどの文言を入れ込むことが大切です。それによってスワイプする動機に繋がり、エンゲージメントが高まります。中身はおすすめ機種でも何でもいいですが、工夫すればするほど効果が高まるのが今のX広告です」と推奨する。
株式会社CCG ENTERTAINMENT
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