北電子協賛のホスピタル・クラウン協会が、海老名総合病院でクラウン活動

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クラウンに扮してバルーンアートなどを披露。子どもたちに笑顔を届けている(写真はクラウン活動のイメージ)。

北電子が協賛するNPO法人日本ホスピタル・クラウン協会(大棟耕介理事長)は12月20日、海老名総合病院(神奈川県海老名市)において、クラウン活動を実施した。

当日は、同協会の関東メンバーから、ケンケンさん、ぴくちゃんさんの2名のクラウンが病院を訪問。病院側が企画していたクリスマス会に登場し、手品やバルーンアートを披露。クリスマスの時期に合わせ、トナカイやクリスマスツリーなどのバルーンをつくり、入院する子どもたちにプレゼントした。

また、外部接触が出来ず病室を出られない子どもたちのために、各病室を回って1人ひとりにプレゼントを配って回った。その他、似顔絵師の日比妙美さんも訪問し、子どもたちの似顔絵を描いてプレゼントしていた。

活動終了後、ケンケンさんは「今回はクリスマス会ということで、普段の活動とは少し毛色が異なりましたが、子どもたちに楽しんでもらえて良かったです」、ぴくちゃんさんは「当初はもう少し子どもたちが参加する予定でしたが、体調の問題で参加できなかった子どもたちも多かった。ですが、私たちクラウンの活動を通して職員さんも含めて、子どもたちがニコニコしてくれて良かったと思います」と振り返り、笑顔を見せた。

同協会は2006年5月に設立されたNPO法人。平日に病院を訪問し、クラウンに扮してエントランスやプレイルームでショーを行っている。また、現在は主に子どもが入院する小児病棟において手品やバルーンアートなどを行い、クラウンの笑いや楽しさを届ける活動を行っている。

病室から出られない子どもたちにも楽しんでもらうため、各病室を訪れ交流する場面も(写真はクラウン活動のイメージ)。

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