保通協は12月1日、令和5年11月の型式試験結果を公表した。
パチンコでは、62型式が結果書交付を受け、8型式が適合、54型式が不適合となった。一方のパチスロでは、67型式が結果書交付を受け、13型式が適合、54型式が不適合となった。パチンコの適合数が8型式にとどまっており、この数値は今年で最も低い値（これまでは今年2月の9型式）となる。
先月（10月）との比較では、パチンコの結果書交付数は5型式減、適合数は3型式減、不適合は2型式減。適合率は先月の16.4％から今月は12.9％へと下落した。
パチスロの結果書交付数は21型式減、適合型式3型式減、不適合型式は18型式減。適合率は先月の18.2％から今月は19.4％へと上昇した。パチンコ、パチスロとも結果書の交付件数は減少し、適合率についてはパチンコ下落、パチスロ上昇という結果になっている。
なお今年1月～11月トータルの適合率は、パチンコが21.8％（結果書交付777、適合型式169）、パチスロが20.4％（結果書交付890、適合型式182）となっている。
