ピーナレッジマネジメントがセミナー、遊技機評価手法などを解説

投稿日:2023年11月20日 更新日:

新機種の情報分析などをてがけるピーナレッジマネジメントは11月17日、都内千代田区のRIVERLD神田で、「パチンコ・パチスロ緊急リアルセミナー2023秋」を開催、多くのホール関係者が受講した。講師には、同社代表取締役の北瀬紳一郎氏、パチンコパチスロ開発を手掛ける㈱チャンスメイト代表取締役の荒井孝太氏、同社コンサルタントの飯田信一氏が登壇。遊技機分析を中心に、業界が今後直面する課題の解決策などを4部構成でレクチャーした。

そのうち、1部と4部を担当した北瀬氏は、来年からの改刷対応について、過去の新札普及スピードを踏まえながらスケジュール感を示すとともに、両替機の活用など、低コストで急場を凌ぐ手法を紹介した。さらに、今後の集客ポイントについても言及。年末年始向けた機種構成について、ホールごとの最適化を目指す考え方を解説した。

一方、荒井氏は開発者としての視点から機種選定のポイントを説明。シリーズ機におけるスペックの変化点などを把握しながら試打を行う重要性を呼びかけた。また、パチスロ運用支援を長年にわたって手掛けてきた飯田氏は、スマスロとS機、ジャグラーの関係性について、現状分析をベースに今後の見通しを披露。S機の稼働安定化など営業の注力ポイントを挙げた。

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