東京・足立区の4遊技場組合がヤクルト野球教室、地元の小学生200名を招待

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足立区内の小学生野球チームから約200名の児童が参加したヤクルト野球教室。

東京都足立区のパチンコ店が加入する綾瀬遊技場組合、千住遊技場組合、竹の塚遊技場組合、西新井遊技場組合の4遊技場組合は11月3日、ヤクルトスワローズの元選手による小学生野球教室を開催した。

4組合によるヤクルト野球教室は今回で14回目。地域貢献と青少年の健全育成支援を目的に実施しており、コロナ禍で3年間休止となったが、4年ぶりに再開した。

当日は、区内の小学生軟式野球15チーム約200名を招待し、元スワローズの青柳進氏、花田真人氏、山中浩史氏が約3時間にわたり、キャッチボールや走塁、投球、バッティングなどを実技指導した。特にケガの防止につながる正しい体の動かし方、考え方などを丁寧に伝え、児童だけでなく参加チームのコーチや保護者も熱心に耳を傾けていた。

開会にあたり4組合を代表して挨拶した小田精一顧問は、「4年ぶりに再開できることを主催者一同、大変喜んでいる。元プロ選手の指導を、今日参加できなかった仲間にも伝えてもらい、チームのレベルを上げてもらいたい」とエールを送った。

なお、野球教室に先立ち、4組合の野球教室10周年を機に創設された「足立王者杯」の決勝戦が行われ、優勝チーム他、成績上位チーム、個人優秀者に賞状や記念トロフィーなどが贈られた。

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