ウクライナ避難民が日本の伝統・文化・食を体感

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黒岩祐治知事(左から2人目)、伊坂重憲理事長(一番右)、オレクサンドル・セメニューク公使参事官(右から3人目)も来場。避難民の方々と交流を深めた。

神遊協ならび神福協(伊坂重憲理事長/会長)は8月27日、横浜ベイホテル東急で「ウクライナの方々と楽しむ会~日本の伝統文化を知ろう~」を開催した。(主催:神遊協ならび神福協、共催:神奈川県、協力:NPO法人アルペなんみんセンター)

同組合では昭和60年から各種社会貢献事業に取り組んでいる。その一環として昨年4月には、ウクライナから神奈川県に避難してきている避難民支援に取り組む神奈川県に対し、県営住宅5部屋で使用する家財道具などを取り揃え贈呈するなど、ウクライナ避難民に対する支援を迅速かつ継続的に行っている。この件で、第18回社会貢献大賞も受賞している。

今回の催しはそんなウクライナ避難民の方々を招待し、夏祭りの縁日遊びや浴衣の着付け、折り紙など、日本の伝統文化が体験できるコーナーを展開。その後は、和楽器等の演奏を聴きながらの食事会の場も用意された。

折り紙に悪戦苦闘しつつも、最後は笑顔に。

主催者を代表して挨拶した伊坂理事長は、「ウクライナから日本に来られた皆さんが安心して生活できるお手伝いが出来ればという想いがある。本日は日本の伝統文化に触れ、少しでも日本という国を知っていただき、友好の輪を広げられれば嬉しく思う」と述べた。黒岩祐治知事も「これからも神奈川県の総力をあげて皆様を支援していく。最後まで頑張りましょう」とメッセージを贈った。

在日ウクライナ大使館のオレクサンドル・セメニューク公使参事官は、ロシアによるウクライナ侵攻に対する日本の支援に対して感謝の意を示したほか、同催しの開催に対しても感謝を述べた。

「寿司」、「天ぷら」に舌鼓。

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