ニューギンが新プラン『ECOひいき』を発表、安価な新台購入など3つのメリット

投稿日:2023年7月14日 更新日:

遊技機リユースシステム「ECOパチ」の新プラン『ECOひいき』を発表したニューギン販売の金海晃和専務取締役。

ニューギングループはこの度、「ECOパチ」の新プラン『ECOひいき』を発表した。

同社の「ECOパチ」は、パチンコ店が新台を購入し、一定期間使用した後、同社が回収して盤面をリユースし、同一シリーズのスペック変更した新台として再度そのホールに提供するサービス。環境に優しく、ホールにとっては低価格で次機種の新台購入ができるため、2009年のサービス開始以来、多くのホールで活用され、延べ50万台を納品してきた。

今回の新プラン『ECOひいき』は、従来の「ECOパチ」よりもさらにホールが活用しやすくなっており、主に以下の3点がメリットとなる。
①新台が従来より安価に導入可能
②新台として別シリーズ機へ転換可能
③事前返却不要で直前まで設置可能

まず『ECOひいき』では、従来よりも低価格での新台提供を実現。これによってホールの機械代コストの削減に貢献する。

また、従来は同一機種でのスペック変更のみが対象となっていたが、今回からは別シリーズの新台導入も可能。ホールにとっては新台運用や入替戦略の幅が大きく広がることになる。

さらに従来であれば次機種に入れ替える際、約3週間前に盤面を同社に返却しなければならなかったが、『ECOひいき』では、盤面の事前返却が不要となる。そのため、ホールでは入替直前まで既存機を設置、運用ができるほか、返却期間の代替機の用意なども不要となっている。

その他、P型式機からスマパチ(e型式機)、スマパチからP型式機と、市場の変化に柔軟に対応できるようになるなど、まさに購入するホールにとってメリット満載の「依怙贔屓」なプランとなっている。

新プランのミーティングでニューギン販売の金海専務は「ECOシリーズを開始した趣旨はホール様の機械代の軽減が第一。また、当業界の廃棄問題に一石を投じたいという想いがあり、リユース・再利用に取り組んできた」とECOシリーズの目的を強調したうえで、「ECOひいきは、従来よりもホール様にご活用いただけるサービスだと自負している。既存のサービスよりも新機種を購入するうえで、圧倒的なコストメリットをご享受いただけると確信している」と、現在のホールの課題でもあるコスト面への貢献に自信をのぞかせた。

なお、『ECOひいき』は、次回リリース予定の新機種から対象となる予定。同時に、従来の同一シリーズ機への転換は「ECOパチ」で対応する。

新プラン『ECOひいき』のロゴ。

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