全日遊連の組合加盟店舗数の実態調査によると、2023年1月末時点の組合加盟店舗数(営業店舗数)は6,803店舗となり、前月比で54店舗減少した。1月の新規店舗数は1店舗、廃業店舗数45店舗、休業店舗数は186店舗だった。
1月末の遊技機台数は、パチンコが200万1,194台(前月比7,294台減)、パチスロが123万7,699台(同1万1,640台増)、総台数は323万8,893台(同4,346台増)となった。
パチスロが前月比で増加したのは、コロナ禍の休業要請で2020年4月に営業店舗数が減少した同年5月以来となるが、コロナ禍を除けば、2019年12月以来となり、実に3年1ヵ月ぶりとなった。スマートパチスロや6.5号機の人気タイトルの増台などが起因したと考えられる。
規則改正の影響で減台が続くパチスロ市場が底を打つか注目される。