「広告宣伝ガイドライン(第1版)」がホール系4団体から発表されました。『A‐TE‐RU』は、このガイドラインに基づいたシステムを提供し、ホール様とユーザーとのコミュニケーションを促進します。
(文=株式会社A-TE-RU佐々木健太郎代表取締役社長)
真摯な取組が結実し全国ホールが同一基準に
今般、ホール4系団体により広告宣伝に関する規制を遵守するための「広告宣伝ガイドライン(第1版)」が制定されました。
近年、業界団体が中心となって様々な自主規制を講じるなど健全化に向けた真摯な取組を推進してきたからこそ、広告宣伝規制の運用についても実を結んだのだと考えます。
ガイドラインは規制緩和ではなく、広告の類型ごとに「行わないこと」とする内容が明文化され、 全国のホールが同じ基準で広告宣伝ができるようになりました。
これにより、業界が一丸となって健全な広告宣伝を行える環境に移ったと勝手ではありますが受け取っております。今後も時代背景によって進化していくガイドラインは、慣習や個々の見解ではなく指標として、業界が進むべき方向性を明確化するものだと思います。
時流に適応する柔軟なシステムへ
我々、『A-TE-RU』の課題としては、今までの感覚や古い慣習ではなく、状況の変化に瞬時に適応しながら、より使いやすく、より効率的に、システムを進化させていくことだと考えています。
システム開発の展望ですが、遊技の結果に関する広告宣伝は、店舗スタッフ様の手間になることが想定されるため、システムによる自動化を進めていきたいと考えています。
また、ホール様とユーザーとの繋がりを強くするため、ユーザー目線による利便性の高いサポート機能を開発する予定です。詳細は控えさせて頂きますが、よりゲーム感覚で手軽にご利用いただける機能の開発をスピード感を持って実施していく方針です。
今後、さらにガイドラインの改定などで適正な広告宣伝が明確化されていくでしょう。我々も感覚や古い慣習にとらわれず、より良質なシステム開発を行うことでガイドラインに準拠した新しい広告手法を創造していきます。