冨田和宏社長から、渡井すみ子会長に目録が贈られた。
ABCは2月14日、静岡年総合社会福祉会館シズウエルにおいて、児童養護施設等退所児童応援事業への寄附金贈呈式を行った。同事業への寄附は今回で4回目となる。
同事業は静岡県内の児童養護施設等を退所（卒園等）し、4月から新生活をスタートさせる児童を対象に、必要な物品（家電製品、寝具、スーツ等）を購入する際の資金として、一名につき4万円を寄附するもの。今年度の対象者は10施設、20名で寄附金総額は80万円。寄附金累計額は452万円となった。
贈呈式では冨田和宏社長から、静岡県児童養護施設協議会の渡井すみ子会長へ目録を贈呈。これに対し渡井会長からは感謝状が贈られた。冨田社長は「社会に出て自立していく若者たちにとって、社会に出る一歩目が非常に重要。当社としてその一歩目のサポートができればという思いで活動を始め、今年もお役に立てることを嬉しく思う」と述べた。
渡井会長は「こうして変わらずご支援いただき、心温まるメッセージを賜り、子どもたちの背中をそっと押してくださる。それは子どもたちだけではなく私たち職員も同時にエールをいただき、大きな力をいただいている」と感謝の言葉を述べた。
