東京・練馬区の3組合が合同新年会、元経産大臣が経営セミナーに登壇

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新春経営セミナーで講演する菅原一秀元経済産業大臣。

東京都練馬区のパチンコ店25店舗が所属する練馬遊技場組合、光が丘遊技場組合、石神井遊技場組合の3組合は2月17日に合同新年会を開催し、新春経営セミナーでは元経済産業大臣の菅原一秀前衆議院議員が登壇、「2023年日本経済の展望」と題して講演した。

講演の中で菅原氏は、日本を取り巻く現下の国際環境、行き過ぎた円安への対応、日銀新総裁の金融政策の見通し、物価高・エネルギー高騰対策、少子化対策など、これまでの政治活動で培ってきた経験や知見を踏まえて今後の日本経済や社会情勢を見通した。特にパチンコ店に限らず、多くの企業や家庭で課題となっている電気料金の高騰問題には、政治による強力な支援策が必要との見解を示すなどした。

講演後には聴講したホール関係者から、練馬区に関連する国の政策や中小企業の賃上げ問題など多くの質疑が出され、元閣僚の示唆に富んだ話を熱心に聞き入っていた。

新年会ではその他、都遊協事務局が1月理事会の決議・報告事項を説明。健全化センターからは新たに示された広告宣伝ガイドラインの概要が解説された。

新年懇親会では、公益財団法人アイメイト協会、社会福祉法人錦華学院、一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金に対し、3組合からそれぞれ寄付金を贈呈した。

練馬・光が丘・石神井組合による合同新年会のもよう。

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