SANKYO、第3四半期の売上高は前年比82.1%増の1,280億円、遊技機販売が好調

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SANKYOは2月8日、、2023年3月期第3四半期の連結業績を発表した。売上高は1,280億円6,500万円で、前年同期の703億4,400万円から82.1%増加し、大幅な増収となった。営業利益は480億3,900万円で、前年同期の200億3,300万円から139.8%増加した。経常利益は487億7,400万円で、前年同期の208億5,100万円から133.9%増加した。純利益は386億7,000万円で、前年同期の169億4,900万円から128.2%増加した。

業績の好調は、パチンコ・パチスロ機の販売が伸びたことが主な要因だ。パチンコ機は、人気タイトルの『ゴジラ対エヴァンゲリオン ~G 細胞覚醒~』が2022年に販売されたパチンコ機の中で業界最多の約50,000台を記録するなど、ブランド力の向上により販売シェアを大きく拡大した。

パチスロ機は、業界最速で投入したスマートパチスロ機『L革命機ヴァルヴレイヴ』が高稼働を見せ、パチスロ市場の景況改善に貢献した。補給機器関連事業も、パチンコ・パチスロ機の販売増に伴い、売上高と営業利益を大幅に伸ばした。

今後の見通しについて、同社では昨年10月17日に公表した通期の連結業績を情報修正。パチンコ機の予想販売台数を25万台から26万8,000台、パチスロ機の販売台数を40,000台から51,000台に見直した上で、2023年3月期の連結業績予想は、売上高1,550億円(修正前1,350億円)、営業利益550億円(同450億円)、経常利益560億円(同460億円)、純利益450億円(同350億円)としている。

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