三洋物産は1月15日、同社YouTube公式チャンネル「SANYOチャンネル」で同社スマートパチンコ（スマパチ）第1弾の型式試験適合を伝える速報ムービーを公開した。
映像によると、第1弾機種は「聖闘士星矢」シリーズとなる模様。スマパチならではの新機能として認められたC時短の搭載が注目ポイントだ。同機のキャッチフレーズは「神時代を体感せよ！」。スペックやゲーム性は近日公開となる見込みだ。
スマートパチンコは、玉に触れずに遊べる次世代の遊技機で、既に導入が始まっているスマートパチスロ（スマスロ）同様、2018年に施行された改正規則によりギャンブル等依存症対策強化の一環として開発が可能となった。ほか、感染症対策やホール内での騒音問題、不正ゴト行為の撲滅など、様々なメリットが期待されている。
また日工組内規（自主規制）が現行パチンコ機に比べ緩和されており、大当たり確率の下限値が現行の1/320から1/350となったほか、C時短の仕様についてもより幅広いゲーム性を実現することが可能となった。
スマパチならではの新しいスペック、ゲーム性を今回、適合した三洋物産の第1弾機種がどこまで盛り込んでいるか、業界関係者およびファンから高い注目を集めそうだ。
