日遊協会見、会員企業の自己申告プログラム導入率100%達成を報告

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西村会長

日遊協は9月15日、オンラインとリアルを併用した第3回定例理事会後の記者会見で、依存問題対策の一環として導入が進んでいるホール会員企業の自己申告プログラム導入率が100%に達したことを報告した。

西村拓郎会長は、「今後は、現在約96%に留まっている家族申告プログラムも導入率100%を目指すべく推進を続けていく。また会員企業以外のホールにおいても、各都府県方面遊協の協力を得ながら業界全体に浸透できるよう進めていきたい」との意向を示した。

加えて、昨年9月の改訂から1年が経過した21世紀会による「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」についても言及。今後、厚労省、経団連、WHOなどが示す規定に準じ、今の時代や環境に沿った改訂案を、日遊協サイドから21世紀会に投げかけていく準備を進めていることを明らかにした。

また新規会員として、三重県や愛知県を中心にチェーン展開しているキング観光の入会が承認されたことも伝えられた。

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