日遊協会見、広告宣伝検討会の設置を報告

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西村会長

日遊協は3月16日、定例理事会開催に伴う記者会見をオンラインで実施した。

冒頭挨拶した西村拓郎会長は、4月から導入がスタートするスマパチに対する期待感を示したのに続き、今後の重点的な取り組みとしてデジタル対応を挙げ、「世界と比べ、日本のデジタル化が遅れているといわれるなか、パチンコ業界はそれよりも、さらに遅れている状況だ。これについては、今後しっかり対応するための組織づくりを行っていく」と述べた。

会見では、関東エリアで多店舗展開する㈱遊楽(密山暉和代表)の新規加盟や、広告宣伝検討会を2月24日付けで設置したことなどが報告された。このうち広告宣伝検討会については、これまで質疑書やガイドライン作成などを担ってきたホール系4団体によるワーキングチームを発展解消し、新たに設けられた組織となる。

同検討会は、4団体から1人ずつ参加し計4人で構成。その下に、審議部門としての実務担当者4人が加わる格好となる。各ホールなどから上がってくる広告宣伝に関する問い合わせをガイドラインに照らして対応するほか、Q&A集作成なども行っていく構え。またQ&A集に関しては、早ければ今月中にも取りまとめられるという。

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