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景品界のカリスマ・飯出社長も認める新戦力!
ホール向けに一味違う賞品を提供し続ける㈱フラウーイアズ(飯出大助社長)に頼もしい新戦力が加入した。海外での長期滞在経験を活かし、世界のお菓子、食品をホール向けの賞品・総付景品として提案したい考えだ。
3ヵ国語を自在に操り、海外との仕入れ交渉も
このたび、フラウーイアズに加わったのは浅田勇樹さん。2歳から18歳まで南アジアに位置するパキスタンで育ち、18歳で日本に渡った経歴を持つ。教育課程の中で、パキスタン語、英語を習得。来日してから日本語も学び、3ヵ国語を操ることができる。
飯出社長は「海外製品の仕入れ交渉の際、日本語や簡単な英語だけでは上手く交渉ができないケースが多々ありました。その点、勇樹は堪能なので交渉もスムーズに運べます。世界の商品をホールさんに提供しやすくなったことは弊社の大きな武器です。勇樹には非常に期待しています」と話す。
また、浅田さんにはパキスタン在住時に培った現地ネットワークもあるといい、それを最大限駆使していきたい考えだという。
『ハラルフード』を業界初で新提案
そんな浅田さんが満を持して賞品として提案するのが『ハラルフード』だ。ハラルフードはイスラム教の教えで食べる物が制限されている「ムスリム」の人たちが食べることを許された食品のこと。昨今では、日本企業も海外でハラルフードとして販売するための認証制度「ハラル認証」を取得する動きも活発で、国内においてもハラルフードメニューを提供する飲食店も増加傾向にあるなど、注目されつつある食品だ。
ハラルフードの種類は、お菓子を筆頭にパスタ、カレー、スープ、揚げ物、香辛料など実に100種類以上あるといわれている。その中から浅田さんが日本人でも美味しく食べられるものだけをチョイスし、提案する。
浅田さんは「日本在住のムスリムは近年増加傾向にあると言われていますが、ハラルフードは誰が食べても美味しいものばかりです。何より、パチンコ業界では初提案になるので、ハラルフードを集めた賞品フェアを開催すれば、その珍しさから話題になると思います」と自信を覗かせる。
今後について「まだ日本に入ってきていないお菓子や食品が多々あります。その中には日本ウケするものも多いと考えていますので、ハラルフードを足掛かりに、世界のお菓子、食品をホールさんに積極的に提案していきたいです」と意気込む浅田さん。今後の展開が非常に楽しみだ。
定番商品も続々追加
もちろん、『オリジナル焼き印どら焼き』や『紅白まんじゅう』など、同社お馴染みの定番賞品は今後も継続して提供。それだけでなく、定番賞品のラインナップもより充実させていく考えだ。
今回、新たに定番賞品に加わったのは、銘水処として名高い京都府・伏見に店を構えるカステラ専門店「三源庵」のカステラ。スタンダードなカステラに和三盆でコクを足した奥行きのある味わいと、しっとりもっちり食感が特徴。個包装のため、総付景品として来店客に振舞えば、喜ばれること間違いなしだ。
日本国内のみならず、世界中をまたにかけて「他にない」「入手しづらい」「独自性のある」賞品を提供する同社から、今後も目が離せない。
◆株式会社フラウーイアズ
Tel.043-309-8462
https://flow-ears.com/
flow-dai@amber.plala.or.jp