「iスポーツ」でホール対抗戦開催、11月には大規模な全国大会も

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競技後の記念撮影の模様。一番左が日本iスポーツ機構の大原弘代表理事。

一般社団法人日本iスポーツ機構は6月17日、18日の両日、株式会社入替屋のP-SPACEにおいて、iスポーツ競技のホール対抗戦を開催。ホール企業4社7名のiスポーツファイターがエントリーし、入替タイムを競った。

iスポーツは、遊技機入替を競技化したもの。勝敗は、遊技機取り外しから取り付けまでの一連の工程の終了タイムで争う。台枠が垂直に取り付けられているかなど細部まで審査が行われ、誤差の大きさによってペナルティタイムが加算されるため、早さのみならず正確さも求められる競技となっている。

参加者の大半が現役で入替業務に関わっているだけあって、実戦では好タイムが連発。結果、㈱星和(主な屋号は《ミカド》)のANさん(ファイターネーム)が総合タイム2分12秒でハイレベルな戦いを制した。2位は㈱アスカ(主な屋号は《アスカ》)のくまさんで、総合タイムは2分13秒。僅か1秒差の決着に大会は大いに盛り上がった。

そして、同機構では今年の11月12日、渋谷において「iスポーツ日本シリーズ2022」を開催する予定だ。同大会は9月、10月の計2回行われる予選を勝ち抜いた16名の猛者たちが集う全国大会。賞金総額も200万円用意されている。なお、今回のホール対抗戦で1位となったANさんには、同大会への出場権が与えられた。

真剣な眼差しでiスポーツ競技に挑む参加者。写真は《新宿アラジン》のJ・Jさん。

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