【調査】年明け以降、パチンコ・パチスロ利用金額に増加の兆し

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以前の調査で来店客の利用金額、予算など懐事情に迫ったが、今回、利用金額に関して少し興味深い結果が得られたため、短いスパンではあるが比較データを紹介したい。

Q.1日あたりの利用金額を教えてください。

■利用金額(2022年2月1日時点)
n=573(単位:%)

■利用金額(2022年4月1日時点)
n=424(単位:%)

2月1日時点のデータでは、「3,000円以上5,000円未満」の31.2%を筆頭に、利用金額が1万円未満の割合が約75%を占めていた。このことから、遊技が低貸中心であることや、パチンコであれば甘デジ、パチスロであれば『ジャグラー』を中心としたAタイプなどを遊技する客が多いことをうかがわせる結果となった。

一方、4月1日時点の最新データを見ると、「3,000円未満」「3,000円以上5,000円未満」の割合がそれぞれ減少している。そして、2月とは異なる大きな違いとしては、「3万円以上」利用する客が5.7%、出現したことだろう。「1万円以上」と合わせると31.6%で、2月と比較すると、「1万円以上」利用する割合は6.8ポイント増加した。

この事象を引き起こしたのは、客の消費意欲が回復してきたこともあるが、やはり遊技機によるところが大きいといえる。今回、4月1日時点の集計時には、パチンコにおいては『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』、パチスロにおいては『押忍!番長ZERO』、『パチスロアラジンAクラシック』といった市場評価を得て、稼働もおおよそ堅調な機種も含まれる。

クセになるゲーム性や、投資に対する見返りが十分に見込めるなど、客が投資するに値する機種が年明け以降増えてきた印象で、これから登場する6.5号機、スマート遊技機も続いてくれることを期待したい。

調査企業:ブーミングネット株式会社
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