回胴遊商から寄付金の目録が贈呈された。
回胴遊商はこのほど、養子縁組による新しい家族づくりの推進や子育て研修の実施、予期しない妊娠などをした女性からの相談などに取り組んでいる一般社団法人のアクロスジャパンに対し100万円を寄付した。同組合では、社会貢献活動の一環として平成26年から同団体に対する支援を継続している。
寄付金を受け取った同団体の小川多鶴代表は、「コロナ禍での支援で、今までとは異なる支援の在り方を多く求められた1年だった。昨年度支援したお母さん、妊婦さん、子育てに悩む方々の多くが経済的に困窮したほか、外国人の方からの相談も多く、お子さんの身分が確保できないといった特殊なケースもあった」とコロナ禍で厳しい環境に置かれている人が増加している現状を説明するなどした。
大饗裕記理事長は、「貴団体は、年々成果を上げられていると伺っており、また小川様は、厚生労働省が行う国庫補助事業に関する調査研究検討委員をお務めになったとお聞きしている。当組合は、今後もできる限り支援を続けさせていただきたいので、よろしくお願い申し上げます」と挨拶した。
※大饗（おおあえ）理事長の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。
