回胴遊商が研修会、行政担当官は健全な遊技機流通を改めて要請

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回胴遊商は6月7日、関東・甲信越地区の組合員を対象とした研修会を都内文京区の東京ドームホテルで開催し、総代会で決議された事業計画に基づく活動目標について情報共有を図った。同地区の組合員が一同に介する研修会は約3年ぶりとなる。当日は、検温や手指消毒、座席の間隔を空けるなど、新型コロナの感染防止対策を講じ実施。約200人余りの組合員らが出席した。

行政講話を行った警視庁生活安全部保安課の佐藤隆太郎係長は、乳幼児の車内放置を防止する駐車場巡回といった組合による社会貢献活動について、「のめり込み防止の観点に加え、業界のイメージ向上にも繋がる意義のある活動」と評価。組合員に対しては、不正遊技機流通防止対策の徹底や、厳密な点検確認による中古機流通健全化の確保、使用済み遊技機の適正な処分を改めて要請するなどした。

また当日は、今夏の参院選挙に自民党公認で立候補を予定している木村義雄氏も臨席。登壇した木村氏は、先日大阪市議会が採決した、パチンコをギャンブルと位置づけ依存対策を講じる意見書について言及。「IR反対派が圧勝した横浜市長選挙の流れが大阪に及ぶことを懸念し、パチンコを槍玉に挙げるという卑劣な手段」と非難した。

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